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認知症予防

ヨガと認知症

20歳代をピークに脳細胞は1日に10万個死滅すると言われています。

 

年を取ると物忘れが多くなります。これも、脳の老化現象の一つです。

 

ただ、物忘れをしているのに気付いてる時は生活には支障はないです。

 

病気による脳の萎縮や脳血管性障害で認知症になると忘れていることすら忘れてしまいます。

 

時間や場所、人間関係など記憶や感情のコントロールが難しくなり日常生活がうまく行かなくなります。

 

認知症の種類としては、

 

●アルツハイマー型認知症

●レビュー小体型認知症

●脳血管性認知症

 

があります。

 

アルツハイマー型認知症は、元に戻ることがなく、女性に多いです。暴力的になります。自覚症状はないです。脳(海馬)の萎縮

 

脳血管性認知症は、元に戻ることもあり男性に多いです。頭痛やめまい、不眠などの症状があります。

 

軽度認知障害(MCI)

軽微な認知機能の低下は認められるが、日々の日常生活では自立した状態。

 

健常者と認知症の人の中間の段階いわゆるグレーゾーンに当たる症状に

MCI(Mild Cognitive Impairment:軽度認知障害)があります。

 

MCIとは認知機能 記憶 ・ 決定 ・ 理由付け ・ 実行などの一つの機能が生じてはいるが、日常生活で支障がない状態の事。

 

MCIの簡単チェックリストに

 

スマヌ法っていうのがあります。

 

自分の背中に、人に 「ス」 「マ」 「ヌ」のどれか。:一文字をを書いてもらいます。

 

書かれた文字を当てる事ができるか?

 

6回中、3回以上間違えたらMCIの疑いありです~

 

☆認知症は治療が出来るのか?

 

一番有効な治療は?

 

●アルツハイマー型認知症は、脳の糖尿病と言われています。

 

適切な食事をとる。定期的な運動習慣を続けるなど、普段の生活の改善が予防に繋がります。

 

認知症の予防は、生活改善が大切!!!!

 

健康的な食事と身体運動を心掛けている人は認知症になりにくいと言われています。

 

出来るだけ早い時期から生活習慣病を抑えて過ごすのが認知症に予防に繋がります。

 

ヴィンセント・フォーテネイス先生の著書

≪認知症にならないための決定的予防法≫

 

の中から

 

予防食  緑黄色野菜中心の食事

筋力強化 アイソメトリック(静的トレーニング)

     成長ホルモンが分泌されて老化予防。抗がん剤を抑えるホルモンが出ま        

     す。

 

脳の強化 意識化による脳トレ 脳に刺激を与える

 

吸息と回復 緊張と弛緩の意識化 リラクゼーション

      視床下部を休ませる。

 

アルツハイマー病は脳の糖尿病で、海馬が萎縮していきます。

 

海馬は、リラックスすることで、血流がよくなり、なんと!再生します~

 

血液循環をよくして筋肉運動、呼吸を深めて、リラクゼーション効果の高い

ゆっくり動くヨガはとても効果的です!